
犬島精錬所美術館は、犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館です。「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトのもと作られた美術館は既存の煙突やカラミ煉瓦、太陽や地中熱などの自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品、また植物の力を利用した高度な水質浄化システムを導入しています。「遺産、建築、アート、環境」による循環型社会を意識したプロジェクトといえます。
犬島精錬所美術館
写真:阿野太一
所在地 | 岡山県岡山市東区犬島 327-4 |
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開館時間 | 9:00 〜 16:30(最終入館16:00) チケットセンター 9:00 〜 17:00 |
休館日 | 火曜日(3月1日〜11月30日) 火曜日から木曜日(12月1日〜2月末日) ※ただし祝日の場合は開館、翌日休館 ※ただし月曜日が祝日の場合は、火曜日開館、翌水曜日休館 |
アクセス | 島内の移動手段は徒歩のみです。 |