
久保田一竹美術館は赤松の自然林の中、雄大なる富士と清澄な水をたたえる河口湖を望む絶好のロケーションに位置し、「本館」は1994年10月に、そして「新館」は1997年7月に開館しました。「人と自然と芸術の三位一体」・「新しい文化・芸術の発信地」を2大テーマとし、訪れる人々が潤いと安らぎを享受できる場所となることを目指しています。四季の移ろいを賛美すべく緻密に計算し、しつらえられた庭、そこへ妙妙なバランスで配された数々のプリミティブアートは、強烈なインパクトを放ちつつも、しっかりと自然と一体となり、独特の世界観を演出し、観る人を包み込みます。本館は、一千年を超す「ひば(ひのき科)」の大黒柱16本を使ったピラミッド型の建築物。頂点は13メートル、床面積200平方メートル。伝統的な職人の技と、現代的なログハウス工法の技との融合が成し得た複雑な木組みで、吹き抜け状の内部からは、その木組みが全てご覧頂けます。久保田一竹のライフワーク「光響」の連作をはじめ、富士をテーマにした作品群、及び代表作品が展示されています。
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255 |
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開館時間 | 12月~3月…10:00-16:30(入館16:00迄) 4月~11月…9:30-17:30(入館17:00迄) |
休館日 | 火曜日/12月26・27・28・29日/その他特に定める日 (祝日の火曜日、及び1月の第1火曜日は開館) ※ 10月・11月は無休です |
アクセス | ■ 富士急「河口湖駅」よりタクシーで約10分、 または周遊レトロバスにて約25分(久保田一竹美術館前降車) |