
佐賀県立博物館は、昭和45年の開館以来、自然史、考古、歴史、美術、工芸、民俗の各分野の資料をひろく収集、調査・研究をおこなってきました。常設展「佐賀県の歴史と文化」では、佐賀の地理や自然を物語る資料、吉野ヶ里遺跡出土品などの考古遺物、歴史資料、肥前刀、有田焼、更紗・緞通などの地域色豊かな工芸品、地域に伝わる農具や有明海と玄界灘の漁撈具など、佐賀県の特色ある歴史や文化を総体的に紹介しています。
昭和58年に開館した佐賀県立美術館は、佐賀城公園の恵まれた自然環境のなかで、隣接する博物館と一体となって佐賀の芸術文化の発信拠点として活動しています。常設展示室「OKADA-ROOM」では、佐賀出身で明治から昭和にかけて活躍した日本近代洋画の巨匠・岡田三郎助(1869~1939年)をはじめとして、日本近代洋画の名品をテーマを変えながらご紹介しています。さらに敷地内東側には、平成30年に東京から「岡田三郎助アトリエ」が移設され、復元・公開されています。日本の近代建築史や近代洋画史上、大変貴重な歴史的建造物で、文化の香り豊かな楽しい時間を過ごしていただくことができます。
所在地 | 佐賀市城内1-15-23 |
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開館時間 | 9時30分~18時 ※展覧会最終日は、お早めにお越しください。 |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は翌日 年末12月29日~31日 ※このほか臨時に休館することがあります |
常設展示/美術館 | 「OKADA-ROOM」は、佐賀出身の日本近代洋画の巨匠・岡田三郎助(1869~1939年)を御紹介する常設展示室です。「岡田三郎助と近代洋画の佐賀」をテーマに、年数回の展示替えを行いながら、岡田作品や遺愛品等の資料を御紹介します。 |
アクセス | ■ JR「佐賀駅」から佐賀市営バスで「博物館前」まで約15分 (博物館・美術館まで徒歩すぐ) |