世界でも類をみない「古墳文化」をテーマとした博物館。

大阪府立近つ飛鳥博物館

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大阪府立近つ飛鳥博物館

大阪府立近つ飛鳥博物館は、古墳時代から飛鳥時代の古墳文化の中心の一つである大阪、なかでも特に渡来文化の存在を物語る物証の集中する近つ飛鳥の地域を選び、展示や活動を行っています。

「近つ飛鳥」という地名は、712年口述筆記された「古事記」に記載があります。履中天皇の同母弟(後の反正天皇)が、難波から大和の石上神宮に参向する途中で二泊し、その地を名付けるに、近い方を「近つ飛鳥」、遠い方を「遠つ飛鳥」と名付けたというものです。「近つ飛鳥」は今の大阪府羽曳野市飛鳥を中心とした地域をさし、「遠つ飛鳥」は奈良県高市郡明日香村飛鳥を中心とした地域をさします。この「近つ飛鳥」の地は、難波の津と大和飛鳥を結ぶ古代の官道-竹内街道の沿線にあたり、周辺には大陸系の遺物を出土する6世紀中葉以降の群集墳が広がっています。

また、南部の磯長谷には、敏達・用明・聖徳太子・推古・孝徳の各陵墓指定地など飛鳥時代の大古墳が集まっていて、俗に王陵の谷とも呼ばれています。なお、平安時代に編纂された「新撰姓氏録」によると、当地周辺には百済系(飛鳥戸造、上曰佐)、新羅系(竹原連)、中国系(下曰佐、田辺史、山代忌寸)の渡来系氏族が居住していたという記載もあり、「近つ飛鳥」の地域は、国際色豊な地域であったことを今に伝えています。

所在地 大阪府南河内郡河南町東山299
開館時間 10:00~17:00(展示室への入館受付は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日が休館)
年末年始(12/28~1/4)
※上記以外に臨時休館日があります。
アクセス
・近鉄長野線「喜志駅」下車、金剛バス阪南線「近つ飛鳥博物館前」
・近鉄長野線「富田林駅」下車、金剛バス石川線「近つ飛鳥博物館前」

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