多彩な日本美術と世界の古代美術。珠玉の美術品を所蔵する現代の桃源郷。

MIHO MUSEUM

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MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUMのコレクションは、創立者・小山美秀子が40年以上に渡り、折にふれ集めてきた茶道具、神道・仏教美術、書画、陶磁器、漆工など多彩な日本美術からはじまりました。それはいつしか、「美術を通して、世の中を美しく、平和に、楽しいものに―」との想いと相まって美術館の構想へと膨らんでいきました。そして、その願いが建築家I.M.ペイとの出会いにより実現していく中で、世界の古代美術へと広がっていきました。日本から古代オリエントにわたるコレクションは約3,000件からなり、そのうち常時約250~500点を公開しています。

所在地 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
開館時間 10時~17時(入館は16時まで)
休館日 春季・夏季・秋季、各開館期間中の月曜日(祝日の場合は各翌平日)
※展示替え等のため休館期間があります。
詳しくは公式サイト開館カレンダーをご確認ください。
アクセス
・JR琵琶湖線「石山駅」からバスで50分、MIHO MUSEUM下車
・京阪石山坂本線「石山駅」からバスで50分、MIHO MUSEUM下車

MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUMは、199711月、滋賀県信楽の自然豊かな山間に開館しました。多彩な日本美術とともにエジプト、西アジア、ギリシア、ローマ、南アジア、中国などの世界の古代美術を擁しています。パリ・ルーヴル美術館ガラスのピラミッドなどをてがけたI.M.ペイの桜に包まれた遊歩道からトンネルと橋を経て美術館へと至る構想は、中国の古典、陶淵明の「桃花源記」に描かれた桃源郷がモチーフになっています。それは、一人の漁師が芳香漂う桃花林に導かれるように彷徨い込んだ洞窟の向こうに、理想の楽園が広がっていたという物語です。その里では誰もが楽しそうに暮らし、漁師を家に招いてもてなしたといいます。MIHO MUSEUMは、四季の彩りあふれる現代の桃源郷。美しい自然と建築、美術品、そして食の織りなすハーモニーを堪能することができます。

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