
日本遺産に認定された六古窯のひとつである丹波焼の名品を常設展示しているほか、古陶磁から国内外の現代陶芸作品に至るまで幅広く展示しています。各種陶芸講座やワークショップなども開催。館内には丹波焼の器を使用するレ ストランも併設。展望デッキからは丹波焼の里が一望できます。
兵庫陶芸美術館の収蔵品は、全但〈ぜんたん〉バス株式会社の当時の社長田中寛〈たなかひろし〉氏(1904~1981)が昭和41年に創設した、「(財)兵庫県陶芸館」からの寄贈および購入による陶磁器913件が中心となっています。この田中氏のコレクションは、丹波焼をはじめ三田〈さんだ〉焼、東山〈とうざん〉焼、出石〈いずし〉焼、珉平〈みんぺい〉焼 など兵庫県内で作られたやきものを中心とした、全国有数の丹波焼および兵庫県内の陶磁器のコレクションです。また、幅広い陶芸の魅力を発信していくことを目指して、富本憲吉やルーシー・リーなど、近代的、現代的な作家意識を持って制作された、国内外の陶芸作家の作品も収集しています。
所在地 | 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4 |
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開館時間 | 10時~18時 ※ただし、ゴールデンウィーク期間は10時~19時、 7~8月の土曜日と日曜日は9時30分~19時 ※いずれも入館は閉館の30分前までです |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日) 年末年始(12月31日と1月1日) |
アクセス | ■ JR福知山線「相野駅」より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」。 または「清水寺」行き乗車約15分、「兵庫陶芸美術館」下車 |