
愛媛県美術館は、美術作品を鑑賞すること(みる)、作品を創ること(つくる)、それらを通して自ら学ぶこと(まなぶ)を楽しむ参加創造型の美術館として、国指定史跡の松山城跡内に1998年に開館しました。愛媛県美術館のコレクションは、その前身である愛媛県立美術館(1970年開館)に始まり、主に郷土作家の作品を収集してきました。1998年11月に愛媛県美術館として再出発するのを機に、現在のコレクションの中核となるモネ、セザンヌ等の海外作家の作品や、近代日本を代表する安田靫彦、中村彝等の作品を収集し、郷土出身作家である杉浦非水、柳瀬正夢、野間仁根、真鍋博、畦地梅太郎等の大規模なコレクションも加わって、現在約11,900点を収蔵しています。これらのコレクションは「所蔵品による特集展示」として年に5~6回の展示会を行っています。また、企画展では所蔵品を生かした郷土ゆかりの作家や美術に関連した展示を始め、多岐にわたる国内外の優れた作品の展示を行い、多様な文化や価値観を紹介しています。
所在地 | 愛媛県松山市堀之内 |
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開館時間 | 9時40分~18時 (入室は17時30分まで) ※実行委員会及び貸展については、入室時間が異なることがあります。 各展覧会のページでお確かめください。 |
休館日 | 月曜日 (祝日及び振替休日に当たる場合は、その翌日) ※ただし毎月第一月曜日は開館、翌火曜日が休館。 (年末年始 12月29日~1月3日) |
アクセス | ■市内電車「南堀端 愛媛県美術館前」徒歩1分 ■松山観光港からリムジンバスで「市駅」まで30分。「市駅」から徒歩5分。 ■松山空港からリムジンバス「市駅」まで20分。「市駅」から徒歩5分。 |