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木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ

《白熊の親子》(部分)、1999年、個人蔵、撮影:露口啓二  

東京ステーションギャラリー

木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ

北海道美幌町で生まれ、旭川市で育った藤戸竹喜(ふじとたけき/1934-2018)は、木彫り熊の職人だった父親の下で12歳の頃から熊彫りを始めました。やがて阿寒湖畔に移り住み、この地で才能を開花させて、数多くの木彫作品を生み出します。
藤戸竹喜の作品の特徴は、大胆さと繊細さ、力強さと優しさといった、相反するものが同居していることにあります。一気呵成に彫り進められる熊や動物の姿は、まるで生きているかのように躍動し、旺盛な生命力を感じさせる一方で、仕上げに行われる毛彫りは細密で、硬い木であることを忘れさせるような柔らかな質感を生み出しているのです。
本展は、その初期作から最晩年にいたる代表作80余点によって、この不世出の木彫家、藤戸竹喜の全貌を東京で初めて紹介する機会となります。

 

《川の恵み》(部分)、2000年、鶴雅リゾート㈱蔵、撮影:佐藤克秋

 

《全身を耳にして》(部分)、2002年、鶴雅リゾート㈱蔵、撮影:佐藤克秋

 

左から《日川善次郎像》1991年、《杉村フサ像》《川上コヌサ像》1993年、3点とも個人蔵、撮影:佐藤克秋

 

《狼と少年の物語》2016年、個人蔵、撮影:佐藤克秋

 

■ 公式サイトはこちら

会期 2021年07月17日(土)〜2021年09月26日(日)
会場 東京ステーションギャラリー
開館時間 10:00〜18:00
金曜日 10:00~20:00
*入館は閉館 30 分前まで
休館日 7/19(月)、8/10(火)、8/16(月)、8/23(月)、9/6(月)、9/13(月)
入館料 一般 1,200 円、高校・大学生 1,000 円、中学生以下無料
*障がい者手帳等持参の方は 100 円引き(介添者 1 名は無料)
アクセス
・東京駅丸の内駅舎内