はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ

アーティゾン美術館
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ
アーティゾン美術館は、5年間の休館と改名を経て、2020年に新たにオープンしました。前身となるブリヂストン美術館の創設者石橋正二郎は実業家として成功を収める一方、日本近代洋画や西洋近代美術を中心とするコレクションを築き、美術館を設立しました。1956年の石橋財団設立後、その収集と美術館運営は財団に引き継がれます。また正二郎の長男幹一郎は、財団運営をおこなうとともに、自ら戦後フランスを中心とした抽象絵画を収集しました。幹一郎の没後、それらは正二郎から引き継がれた日本東洋古美術などとともに遺族によって石橋財団に寄贈され、従来のコレクションに大きな発展をもたらしました。石橋財団の運営によるアーティゾン美術館は、これまでの活動とコレクションを引継ぎ、拡張するとともに、コレクションと現代美術家との共演による展覧会「ジャム・セッション」などの新たな企画にも挑戦しています。
本展では、1952年のブリヂストン美術館開館から70年の歴史を持つアーティゾン美術館の軌跡を、約170点の作品と資料とでご紹介いたします。また、これまで開催した展覧会のポスターや開館以来続く土曜講座の記録、美術映画シリーズ、正二郎の欧米外遊記録などさまざまな資料とともに、歴史を振り返ります。
藤島武二《東洋振り》1924年
藤島武二《黒扇》1908-09年 重要文化財
会期 | 2022年1月29日[土]ー 4月10日[日] |
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会場 | アーティゾン美術館 6・5・4階 展示室 |
開館時間 | 10:00 ー 18:00(2月11日を除く金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(3月21日は開館)、3月22日 |
備考 | 開催情報は予告なく変更となることがあります。 |
アクセス | ・JR「東京駅」八重洲中央口 徒歩5分 ・東京メトロ銀座線「京橋駅」6番、7番出口 徒歩5分 ・東京メトロ銀座線、東西線「日本橋駅」B1出口 徒歩5分 ・都営浅草線「日本橋駅」B1出口 徒歩5分 |