
浜口陽三は20世紀後半に国際的に活躍した銅版画家です。
ヤマサ醤油株式会社第10代目社長濱口儀兵衛の三男として生まれ、戦後本格的に銅版画に取り組み、パリにてカラーメゾチントという新しい銅版画技法を開拓し、静謐な作品は国際的な評価を得ました。浜口陽三の作品を紹介するため、お醤油倉庫として使用していたスペースを改装し、1998年に美術館として開館しました。建築家・鈴木エドワードによる、繊細な銅版画作品に響く小さな、ぬくもりのある空間です。年4回程、浜口陽三展をはじめ、南桂子展、企画展などを開催、イベントや銅版画教室も行っています。
*作品保護のため、常設室はありません。展示スケジュールは、HPにてご確認ください。
所在地 | 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7 |
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開館時間 | 11時~17時(入館は16時30分まで) 土・日・祝は10時~ |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始、夏期、展示替え及び特別整理期間 |
アクセス | ・東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」3番出口 徒歩1分 ・東京メトロ日比谷線「人形町駅」A2出口 徒歩8分 ・都営浅草線「人形町駅」A5出口 徒歩10分 |